月光蝶である

久しぶりのマイカーとなるアルテッツァが昨日の夕方納車された。



後輪駆動の車はMR２以来約5年ぶり、FRということになるとA31セフィーロ以来で約13年ぶりとなる。
グレードはスポーツモデルのRSではなく、おとなしめのAS、しかもAT。
Zエディションというオプションで無駄に17インチのホイールが入っている。



平成11年式で11年も経っている車だが、走行距離はまだ51,000km。
ディーラーから買ったこともあり、程度はまずまず良さそうである。

とりあえず昨晩無駄に100km程走ってみた。

アルテッツァに乗っている人のレビューをネットで見ると、
多くの人が発進時の加速の悪さを挙げている。
確かに加速は重めな感じがするが、言われているほどの不便さは今のところ感じない。
上り坂で多少もたつく感じもしたが、弟が乗っているハイラックスサーフATよりはましな感じ。

また、エンジン音がうるさいとレビューしている人も多かったが、
私的には全く逆の感想で、静か過ぎると言ってもいいくらいである。
PSPを持ち込んで音楽を聴いてみたが、FMトランスミッターなど不要で、
PSPのスピーカーだけで充分聴くことが出来た。

高速道路無料ということで、庄内空港～鶴岡の間を走ってみたが、
高速走行中の安定性はかなりいい。
エンジン音等の静かさのせいもあり、ついついアクセルを踏みすぎてしまいそうになる。

燃費はそんなによくはないようだが、
これまで乗ってきた車が燃費ダメ車ばかりだったおかげで燃費もよく感じてしまう。

エコカー全盛時代のおかげで、こんなちょっとスポーティーカーにはかなりの安値がつけられている。
サーキットでスポーツ走行をするような人には不満点が多い車かもしれないが、
街乗りではなかなか快適で、なかなかお買い得な車かもしれない。