SAMURAI魂~明智光秀

じゅんさく

2009年07月07日 10:33

現在、うつ病にかかる人が増えているという。
日本史上最大のクーデター「本能寺の変」を起こしたあの人、
明智光秀もうつ病だったかもしれない?



戦国無双の明智光秀はこんなイケメン。
声は緑川光さんで、冷静でかっこいい人物として登場している。



こんなに若く見える戦国無双ほどではないにしても、
一般的にも信長より光秀の方が若いイメージが強いと思うが、
実際の光秀は織田家に仕えるまでの行動に不明な部分が多い人で、
信長より10歳から20歳くらい年上だったと考えられるそうだ。

織田家随一の武将としられ、信長にも期待されていた光秀であるが、
1575年の長篠の戦いから本能寺の変の1582年までの7年間で
光秀の人生はがらりと変わったらしい。



長篠の戦い後、光秀にさしたる戦果がなかったということで
信長は光秀を足蹴にし、小姓森蘭丸に折檻させたという。
大河ドラマ「天地人」でも吉川晃司さんが鶴見辰吾さんを足蹴にするシーンがあった。

その後、重臣の佐久間信盛や林秀貞らを追放した信長を見、
次は自分かもしれないと光秀はプレッシャーを感じるようになる。

本能寺の変の直前、徳川家康の接待役を任された光秀は
料理の鯛が腐っているなど難癖をつけられ接待役を罷免されてしまう。

1576年に最愛の妻ひろこを亡くし、心の拠り所を無くしてしまっていた光秀は
「プライドもズタズタに傷つき、うつの状態から抜け出せなくなって」しまった。



そうした鬱憤が爆発し、本能寺の変を起こすことになったのではないかという。

精神科医の林正年氏の分析では、明智光秀はそう状態とうつ状態を繰り返す
そううつ病だったと考えられるとのこと。



明智光秀のそううつ状態のバイオリズムはこのような感じだったのではとのこと。



本能寺の変の真相は未だ解明されていなく、
明智光秀の裏に黒幕がいたのではないかなどという説もあるが、
加来先生は計画的なものではなく突発的なものであるという説を支持しているようだ。



明智光秀のSAMURAI魂
無茶なオーダー(織田) あっちいけっち(明智)
刀折っても心は折るな

現代で上司からのパワハラを受けていて悩んでいる人たちも
無茶な命令に屈せず、心に余裕を持とう、というような意味合いであったが、
笠井アナには「デーブ・スペクター的だ」と言われてしまっていた。

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