2009年03月22日 14:55
第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)の準決勝第1試合、ベネズエラvs.韓国が22日(日本時間、以下すべて同)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、韓国がベネズエラを10対2で破り、決勝進出を決めた。
韓国は初回、ベネズエラの先発シルバの四球と、ライトのエラーで無死一、二塁のチャンスをつくると、金賢洙のタイムリーヒットで1点を先制した。さらに、秋信守の3ラン本塁打などで、初回に一挙5点を挙げた。
韓国は2回にも金泰均が2ラン本塁打を放ったのに続いて、4回に1点、6回にも2点を追加する猛攻で計10点を奪い、試合を決めた。
ベネズエラは3回にモーラのタイムリーヒットで1点を返し、7回にもギーエンのソロ本塁打で1点を返したが、序盤の大量失点と、5失策と守備の乱れも響いた。
投打がかみ合った韓国は10対2でベネズエラに大勝。韓国は24日に行われる決勝戦で、準決勝第2試合の日本vs.米国の勝者と対戦する。