ドラえもん30周年

じゅんさく

2009年03月20日 20:16

ドラえもんアニメ30周年の特番をやっていた。
もっと長い間やっていると思っていたが意外に短い。
「心に残るお話30」ということで結構有名な作品もダイジェストで紹介されていた。



ドラえもんは基本的に笑える話が多いのだが、本気で泣ける話も結構多い。
今回アニメでも放映されていたが、「さよならドラえもん」はその筆頭に挙げられるものだろう。

コミックスだと6巻の最後の話で、7巻最初の「帰ってきたドラえもん」に続く。
未来へ帰らなくてはならないドラえもんを心配させまいと、
ジャイアンに自力で戦いを挑むのび太の姿に涙を流した人も多いことだろう。
2度とドラえもんには会えないはずであったが、嘘が本当になる薬「ウソ800」を飲み、
「もう2度と会えない」と言ったことによりそれが嘘になりドラえもんが帰ってくる。
有名な話なので今更説明する必要もないことではあるが。

この話の最後のコマで、のび太が
「うれしくない。これからまた、ずうっと、ドラえもんといっしょにくらさない」
という台詞を言うのだが、この話を初めて読んだのが幼稚園児の頃だった私は
この台詞の意味がよく分からなかった。



それからしばらくしてやっと理由が分かったのだが、
咄嗟にこんな台詞が言えるのび太は、実は頭がいいのではないだろうか。

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